岡山市の人気バルで出会った友人の影響で音響にこだわるようになって、青梅市で長年住んでいた一戸建てをリノベーションし、相模原市で見た人気のフェンスを取り付けました。高崎市の平屋の実家もそうですがリビング等のコーディネートに拘り、仙台市で長年外壁リフォームをやっていた友達に頼み、完全防音の家にしました。まわりに家もまばらで、これで大音量で気にせず音楽を聴くことができます。そもそも私が音響やスピーカーにこだわるようになったのは、クラシック好きの五反田のフェイシャルエステが人気の父がたくさんのスピーカーを所持していいて、それを遺産として受け取ったからです。父の遺骨は音楽葬として一部を沖縄の海に海洋散骨し、遺された遺骨はきれいに洗ってもらい倉敷市のお墓へ埋葬しました。遺品整理をプロにお任せして、部屋も綺麗に片付きました。

スピーカーは音の出口であり、音質を決定付けるアイテムです。しかし、オーディオ機器の中で最も種類が多いアイテムでもあるので、どれを買ったらよいのか悩んでしまいがちです。
ホールのような大きな空間でのスピーカー、部屋の小さな空間で使うスピーカーと様々です。以下で、スピーカーの種類と特徴を述べて行きます。

まず、エンクロージャーの形状による分類です。

「ブックシェルフ型」。これは、小型から中型の大きさの物で、本棚に収納できる大きさであることから、この名が付きました。低域が苦手ですが、どこにでも置けるという利点があります。

「フロア型」。これは、床に直接置くことを想定した物です。キャビネットとウーハーが大きいため、迫力のある音を出すことができます。

「トールボーイ型」。これは、フロア型を細長くした感じの物です。フロア型よりも場所をとらず、ブックシェルフ型よりも低域に強いので、人気が出てきています。

「埋め込み型」。天井や壁などに埋め込むタイプの物です。音質よりも隠蔽性に重きを置いていますが、エンクロージャー付きの物であれば、音質もそれなりのクオリティーが期待できます。

次に、エンクロージャーの方式による分類です。

「密閉型」。これは、エンクロージャーが密閉されたタイプの物で、低音に強いという特徴があります。

「バスレフ型」。前もしくは後ろにある「バスレフポート」という空気孔が付いたタイプです。

独特のノイズが出るので、人によっては耳障りと感じることもありますが、小型のキャビネットでも迫力のある低音が出せるという特徴があります。

「パッシブラジエーター型」。これは、バスレフポートの代わりに「パッシブラジエーター」という振動版が付いたタイプです。バスレフ型のようなノイズは出ないのですが、設計が難しいようであまり数は多くありません。

そして、スピーカーユニットの配置による分類です。

「フルレンジ」。一つのスピーカーユニットで、すべての音域を再生するタイプです。

「マルチウェイ」。高域・中域・低域それぞれにスピーカーユニットを分けたタイプです。

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